『インフィニティニキ』のバージョン1.7アップデートでは、プレイヤーが待ち望んでいたストーリーイベントが導入され、これは以前のアップデートから続く一連の論争を受けてのものです。この最新アップデートについてコミュニティが何を語っているのかをご紹介します。
インフィニティニキ 1.7アップデートは良い変化の兆しか
コミュニティが「藍の涙の季節」イベントを歓迎
『インフィニティニキ』のバージョン1.7アップデートでは、息をのむほど美しい新コーデと、専用のナラティブと新たなゲームプレイを備えた「藍の涙の季節」イベントが登場しました。アップデートがリリースされて以来、プレイヤーはSNSに賛辞を殺到させており、魅力的なストーリーと見事な新スーツコレクションを称え、「藍の涙の季節」をゲーム史上最高のイベントの一つと呼んでいます。
7月4日に公開されたバージョン1.7のトレーラーは、際立って「シリアス」かつ「ダーク」な雰囲気のイベントを紹介し、たちまちプレイヤーの注目を集めました。
「藍の涙の季節」の物語は、巨大な白蛇「シス」を登場させるとともに、かつてミラランドを治め、その運命が未だ秘密のベールに包まれている神「願い主」について、より深い真実が明らかになることを示唆しています。
当初、プレイヤーは控えめな期待感を持ってバージョン1.7アップデートに臨み、開発元のInfoldが、ゲームの成熟したテーマをもっと求めるプレイヤーを満足させるようなストーリーを提供できるかどうか疑問に思っていました。幸いなことに、今回のInfoldは期待に応えたようです。
「藍の涙の季節」をクリアしたプレイヤーは、話すニワトリを中心とした気まぐれな童話イベントが特徴であった前回のバージョン1.6アップデートからの劇的なトーンの変化に興奮を表明しました。多くのプレイヤーは、バージョン1.6の「遊び心の季節」イベントがあまりにも子供じみていると考え、Infoldがより若い年齢層をターゲットにしていたのではないかと示唆していました。
対照的に、「藍の涙の季節」は、以前は失望していたプレイヤーからも称賛を勝ち取っており、専用ストーリーがこれほど感情に訴えかけ、印象的であったことに多くのプレイヤーが驚きを表明しています。主な批判は、ストーリーがもっと長ければよかったという点のようです。
バージョン1.5に続く、復活の兆しか
一部のファンは、バージョン1.7アップデートを、大量のプレイヤー離脱やアプリストアにおけるレビュー爆撃を引き起こした問題の多いバージョン1.5アップデートに続く「正しい方向への一歩」と見なしています。バージョン1.5の導入後、プレイヤーは多数のゲーム進行不能の不具合を報告しました。Infoldは補償報酬については寛大に見えましたが、プレイヤーはすぐに、特に限定5スターコーデの獲得コストを増加させるという願掛けシステムへの論争を呼んだ変更に関して、彼らが「不正な慣行」と呼ぶものを見抜きました。
離脱していった多くのプレイヤーにとって、最後の一押しとなったのは、明らかに変更されたプロローグでした。『インフィニティニキ』の正式サービス開始前、オリジナルのプロローグは観客を魅了し、謎の神「エナ」は大きな関心を生み出していました。このプロローグはバージョン1.5で差し替えられ、多くのファンは新しい導入部には前作のような文脈と深みが欠けていると感じるようになりました。
Infoldはバージョン1.5アップデート後に一部のプレイヤーの懸念に対処しましたが、メインストーリーの変更に関する発表はこれまでありません。
バージョン1.7アップデートは、オリジナルのプロローグとメインクエストの両方に存在した悲劇的な雰囲気を再現しており、これは当初プレイヤーの心を捉えていたものです。コミュニティは今後のアップデートについては慎重な姿勢を保っていますが、一部ではこれが、ゲームが本来の魅力を取り戻しつつあることを示す期待の持てる証拠と見られています。
